No. | 項目 | 内 容 |
1 | 期日 | H29年4月20日(木) 晴れ、7時45分〜15時 |
2 | 参加者 | 19名(新入会者2名) |
3 | 研修会
実施項目 |
- (1) 第50回、H29年度初回に当たり根上委員長から挨拶があった。
- (2) 新入会者2名の方々からご挨拶をいただいた。
- (3) 研修会の目的及びエチケットマナーの基本等を再確認した。
- (4) 前回のQ&A内容を再確認した。
- (5) 18ホール(6Hx3回)のプレーを実施した。晴天の中無事終了した。
- (6) ミーティングでHSGローカルルール改定版の再確認及びQ&Aを実施した。
- (7) アプローチ、バンカーの練習を3名実施した。
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4 | 研修内容 |
- 1.HSGローカルルール改定版(H29.4.1)の再確認
- 2.プレー中の疑問点について Q&A
- 3.終わるころJGAゴルフルールクイズを配布各自実施
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5 | Q & A |
- (1) 前回のQ&Aで「パッティンググリーンからはパットが終わった人から速やかに離れるのがマナーです。全員揃う必要がない」とあるが、まだパットをしている人がいても次のホールへ行くのはマナー違反では?
→規則では「エチケット」のところの「プレーの準備」で「そのホールのプレーが終わり次第、プレーヤーはすぐにパッティンググリーンを離れるべきである」としている。そのホールのプレーが終わり次第というのは全員のカップインが終了したらということと捉える。いくつかマナー集を見てみたが「全員がホールアウトしたらすぐにグリーンから離れるようにすること」となっている。誤解される表現でした。全員ホールアウトしたら各人すみやかにグリーンを離れ次のホールに向かうということで、全員揃って移動する必要はないとご理解ください。
- (2) 防球ネットで打てない球はどうすれば良いか?
→防球ネットは動かせない障害物であるので、救済が受けられる。スルーザグリーンでは罰なしにその球を拾い上げて、救済のニヤレストポイントから1クラブレングス以内で、救済のニヤレストポイントよりもホールに近づかない所に球をドロップする。OB杭の外にある防球ネットの場合は球がOBでなくても救済は受けられない。
- (3) 球がバンカー内にあり、バンカー内がカジュアルウォーターで完全に水浸しでドロップする場所がない場合はどうすれば良いか?
→プレーヤーはその球をあるがままの状態でプレーするか、または次のいずれかの処置をとることができる。
- @ 罰なしに、そのバンカー内でカジュアルウォーターが最も浅い場所で、ホールに
近づかずにしかも球の止まっていた箇所に最も近い地点に球をドロップ。
- A 1打の罰を加えて、そのバンカーの外側でホールと、球のあった地点とを結んだ後方線上の箇所に球をドロップ。
- B アンプレヤブルとみなし1打の罰を加え打直しの処置。
- (裁定集25−1b/8)
- (4) HSGローカルルール13項に規則(25−1b)による救済とあるが、規則書を見ないと分からないので、注記とか分かるようにしてもらいたい。
→エチケット委員会で検討する。
- (5) HSGローカルルール15項に距離のみを計測する測定器とあるが、ほとんどの測定器は他の機能も備えており、現実的ではない。他の機能も備えた測定器でも距離の測定だけ使用することを認めてもらいたい。
→使用を認めることにしている。ルールの表現をエチケット委員会で検討する。
- (6) グリーン上でマークをして球を拾った際に、ボールマークを動かしてしまった。そこで球を元あったであろう位置にプレースしてからボールマークをした。この際の取り扱いはどうなるか?
→ボールマークを動かしてしまった行為は球を拾い上げる行為によるので、無罰である。ボールマーカーが動いてしまいボールマーカーのあった個所を確定できない場合は、球またはボールマーカーが前にあった個所にできるだけ近くかつホールに近づかない所にプレースしなければならないとあるので球を元あったであろう位置にプレースしボールマークをしたことは無罰である。(規則20−1,20−3、裁定集20−1/6による)
- (7) プレー中にパターが破損したらどうなるか?
→プレーヤーのクラブが通常のプレー中に損傷した場合、プレーヤーは次のことをすることができる。
- @ そのラウンドの残りで、損傷した状態のままそのクラブを使用すること。
- A プレーを不当に遅らせることなく、そのクラブを修理したり修理させること。
- B そのクラブがプレーに適さない場合に限り、@Aに加えて認められる選択処置として、その損傷クラブを他のクラブと取り替えること。クラブの取り替えに際してはプレーを不当に遅らせたり、そのコース上でプレーしている他のプレーヤーのクラブを借りたりしてはならない。(規則4−3損傷クラブ:修理と取り替え a.通常のプレー中に受けた損傷)
- (8) 片手に旗を持って、もう片方でパットしても問題ないか?
→旗竿がホールから抜かれており球が旗竿に当たらなかったときは、支障ない。球が旗竿に当たった場合は2罰打でその球はあるがままの状態でプレーしなければならない。(裁定集17−1/5旗竿を持ったまま、片手でパットする)
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6 | 次回研修会予定 |
平成29年6月15日(木)の予定 開催案内はメール又はFAXで連絡します。
参加申し込みは塩田恒夫エチケット委員への返信メール又はFAX、あるいは
大みかGCに電話(0294-52-5052)でお願いします。 |